キブシ

春の道ばたを歩くと、枝からたくさん黄色く垂れ下がったキブシの花を見かけます。  木五倍子と書いてキブシです。五倍子はヌルデの虫こぶのことで、染料に使われ、ゴバイシまたはフシと読みます。キブシもこのフシの代わりに染料にしたことから、漢字4文字でキブシとなりました。雌雄の木は別々です。花をのぞいて、花粉をたくさん付けたおしべが見えたら、雄の花です。

花の房が長いのは、ハチジョウキブシです。キブシより枝も太く、葉も大きくなります

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