キブシ 植物 2023.03.22 春の道ばたを歩くと、枝からたくさん黄色く垂れ下がったキブシの花を見かけます。 木五倍子と書いてキブシです。五倍子はヌルデの虫こぶのことで、染料に使われ、ゴバイシまたはフシと読みます。キブシもこのフシの代わりに染料にしたことから、漢字4文字でキブシとなりました。雌雄の木は別々です。花をのぞいて、花粉をたくさん付けたおしべが見えたら、雄の花です。 花の房が長いのは、ハチジョウキブシです。キブシより枝も太く、葉も大きくなります